- 伝統の京友禅柄を日常の装いで愉しむ。
- 華やかなウェアを纏えば心が浮き立ち、より豊かなひとときになるもの。そこでご紹介したいのが、京友禅の老舗〈千總〉によるプリントチュニックです。同社の伝統柄の一つである名物裂柄は、多彩な色と文様が愉しめるのが魅力。さまざまな花々が描かれた柄の一つ一つが絶妙な調和を生み、実に華麗な風情を醸します。まるで、平安時代から伝わる和紙工芸、王朝継ぎ紙を纏っているような味わいがあります。綿の柔らかな肌触りと、ゆったりとした身幅で着心地は快適。二の腕が隠れる六分袖や、裾スリットで軽やかに着られるのも嬉しいポイント。肌寒い季節はインナーに長袖Tシャツやハイネックなどを重ねて、長いシーズンで着用していただけます。色が違えば柄の印象も異なるため、色違いで揃えていただくのもおすすめです。
素材 | 綿100% |
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仕様 | 両脇裾スリット |
洗濯方法 | 洗濯機可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。 ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 ※背面も総柄です。 |
サイズ | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 | 袖丈 |
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09:F(フリー) | 90-100 | 74 | 57 | 32 |
サイズ(単位=cm)
藤原氏を祖とする西村家により弘治元年(1555年)に創業した〈千總〉。格別な友禅技術を持つことから、江戸時代には御所や宮家の御用となり、明治以降は青山御所や吹上御苑の装飾を手がけるなど、京都でも屈指の名店として知られています。1878年のパリ万博をはじめ、世界中の万博で次々に賞を獲得し、美術染織品という新たな分野のパイオニアとして国内外から高い評価を得てきた実績を誇ります。その信念は「伝統は守るものではなく、創っていくもの」。長年培った染色の美と現代の感性が融合した製品づくりをおこない、コンセプトショップ〈SOHYA TAS〉を展開するなど、友禅の新たな可能性に挑んでいます。