「波兎」を白磁で堪能。
「名月やうさぎのわたる諏訪の海」と詠んだのは、俳人・与謝蕪村。古来、多くの芸術家に愛されてきた縁起柄の一つが波とうさぎを組み合わせた文様です。こちらは、その縁起柄を表現した銘々皿。手がけたのは高級食器の老舗〈大倉陶園〉。同社製品の最大の特徴は、岡染めの青が引き立つオークラホワイトと呼ばれる生地の白さと硬さ、そして肌の滑らかさにあります。その白磁に独自の岡染め技法による絶妙な濃淡で、波とうさぎを幻想的に表現しました。波を模った縁や陰影の美しいレリーフも目を引く仕上がり。異なる絵柄の2枚組でお届けします。
セット商品
商品番号：624-019-01-01
大倉陶園

岡染め銘々皿絵替りペアセット（2枚組）

8,800円（税込）
　
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サイズ（約） 直径15cm×深さ2cm
重さ（約） 250g（1枚）
材質 硬質陶器
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。

大倉陶園
高級食器の老舗〈大倉陶園〉。大正8年、「良きが上にも良きものを」という大倉孫兵衛、和親父子の理念のもとに創業。昭和2年のアメリカ独立150年記念万国博覧会で最高大賞を、10年後のパリ万国博覧会では名誉賞を受賞し、昭和49年には迎賓館に洋食器大揃を納入するという輝かしい実績を誇ります。同社が手がける製品の最大の魅力は、通称「オークラホワイト」と呼ばれる生地の白さと硬さ、そして肌の滑らかさにあります。最高ランクの主原料カオリンを惜しみなく使い、1460度という類を見ない高温での焼成によって生み出されるこの白さがあってこそ、色絵などの装飾の美しさがぐっと引き立ちます。

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