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商品番号:232-166

ラグログ (RUGLOG)

藍染め姫刺し子織りのベスト

27,540円(税込)

表情豊かな“姫刺し子”織り生地による趣ある佇まいのベスト。

1914年創業の野川染織工業は、現在でも天然発酵の藍で糸を染め上げる、日本でも数少ない紺屋。江戸時代から藍染めの一大産地として栄えてきた武州(北埼玉)にて、伝統を真摯に受け継いだ製品を生み出しています。
野川染織では、昔ながらの「自然発酵の藍建て」によってつくられた藍液を用いて、糸から染めるのが特徴。原料となるのは、阿波産の蒅(藍玉)。藍はそのままでは水に溶けないため、微生物の介在で藍を発酵させることで水に溶かします。この工程は「藍建て」と呼ばれ、熟練の技を要します。水はすべて井戸水を用い、温度は人の体温くらいに調整。また藍はアルカリ性なので、それを保つために石灰を加えるなど、常に藍液のコンディションを気遣い整えていきます。藍液はまさに生き物なので、365日丹精込めて育まれます。

伝統を真摯に踏襲した唯一無二の奥義。
はじめに、「かせ」状の糸一束一束に職人が手を入れてほぐします。下準備のこの工程も非常に重要で、これにより色ムラが出にくくなります。
染めの工程では、かつては手染め職人がやっていた作業を機械で再現。藍の薄い甕から濃い甕へ順に繰り返し浸けていくことで色を深めていきます。空気に触れて酸化することで藍の色が発色するため、甕に入れたり出したりという作業を幾度も繰り返します。
藍染めの色にはそれぞれ名称があり、最も濃い色は「かち色」と呼ばれ、武士が戦に勝つという語呂合わせから人々に喜ばれました。薄い色から段階的に幾度も染めていくこの手法によって生み出される「かち色」は、野川染織ならではの色といえます。
藍染めの糸を織り上げるのは、旧式のシャトル織機。藍を何層にも重ねて強度を増した糸を織るには、旧式の織機でないと生地の目が詰まらないためです。こうして丹念に時間をかけ、凹凸感のある刺し子織りの生地に仕上げました。着るほどに身体に馴染み、幾重にも染めを重ねたその色合いは時とともに味わいを増していきます。

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カラー(タイプ) 01:藍色
サイズ 04:M
素材 綿100%
原産国 日本
仕様 ポケットは前面に3個
その他 手洗い可
※後身頃は縞柄織りです。
※お届けする商品は背中心に縫い合わせがあります。
※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。
※色合いが写真と異なる場合があります。
〈RUGLOG/ラグログ〉は、素材と着心地にこだわって企画した当社オリジナルブランドです。
心地よいものだけに囲まれた時間と空間。何気ない日常にこそ本当の贅沢を追求したい。
「上質が安らぎと寛ぎを生み出す」をモットーに、心地よい素材にこだわり、触れただけで安らぎや寛ぎが感じられる“ラグログ”なスタイルを提案しています。

長年使い込むことで風合いが育っていくのも魅力

長年使い込んだ藍染めの生地(上)と新品の生地(下)。着込むほどに風合いは柔らかさを増し、濃い藍色も褪色して自分だけの色に育っていきます。

染め加減により美しい濃淡の色合いが生まれる

最も薄いものは「かめのぞき」というもので、白い糸がはじめて藍液をくぐった色。いちばん濃い色は「かち色」と呼ばれ、薄い色から段階的に幾度も染めていくことで深みのある色を生み出しています。

「藍染めにより糸に生命が吹き込まれます」

野川染織工業株式会社
4代目・野川 雅敏氏
「自然発酵による藍には、古くから効能があるとされ、『農作業着』や『道着』など実用衣料として用いられてきました。その効能は、『抗菌・防臭』、『虫が寄らない』、『乾きやすい』、『燃えにくい』など。かつて、武士が藍染めの装束を着ていたのは、刀による切り傷の抗菌・化膿止めのためといわれます。
私達は、先祖代々、藍の効能にこだわってやってきました。糸から染める方が、藍の効能をより引き出せると考えています。それこそが、私がこの製法を引き継いでいる原動力になっています。これは、使ってもらわないと実感できない。風合いにしても、色合いにしても使い込んでこそ、その良さがわかっていただけると思います」

100年以上の伝統を守る野川染織工業

埼玉県北部において、武州藍染めの伝統を受け継ぐ数少ない紺屋のひとつ。1914年に野川喜之助が創業し、今日まで4代にわたって武州藍染めを守り続けています。


「紺屋(こうや)」とは?
江戸時代からの染物職人の総称。近代工業の発達に伴って衰退し、現在まで伝統の技を継承する職人は非常に稀少。

かつての職人による手染めは過酷な重労働でした。

染め上がりを確認しつつ何度も藍液に浸けていきます。

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