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  • 【特集】前田京子さん クレイ配合のマルセイユ石けん

マルセイユ石けんの手作りレシピで注目される前田京子さんに聞く心地よい石けんは、お風呂の愉しみ の必需品マルセイユ石けんの手作りレシピで注目される前田京子さんに聞く心地よい石けんは、お風呂の愉しみ の必需品

入浴や洗顔の際に欠かせない石けんは、どんなものをお使いでしょうか。

ご紹介するのは、『お風呂の愉しみ』の著書で知られる前田京子さん、環境配慮設計で知られる石けんメーカーの〈太陽油脂〉、そしてライトアップショッピングクラブで共同開発した限定石けん、「クレイ配合のマルセイユ石けん/6個組」

【写真】クレイ配合のマルセイユ石けん/6個組 前田京子さんのマルセイユ石けんは、2002年夏にZekoo誌でご紹介以来、肌に悩みを持つ多くの人々に多大な人気を博していますが、こちらはさらに洗浄力を高めた待望の逸品。今秋迎えるZekoo創刊20周年を記念して商品化しました。
横浜市郊外にある前田京子さんのご自宅を訪ね、そもそもなぜ前田さんがマルセイユ石けんに注目したのか、あらためて伺いました。
「安心して使えるものが見つからないなら、本当に納得できるものを作ってしまおう」と考えたのです。「安心して使えるものが見つからないなら、本当に納得できるものを作ってしまおう」と考えたのです。
【写真】前田京子さん【写真】前田京子さん

---そもそも、石けんにこだわるようになられたのには、何か理由があるのでしょうか。

実は小さい頃から、お風呂と石けんが大好きでした(笑)。5、6歳の頃からでしょうか、白い石けんを見るたびに、「きれいだな」と思っていました。でも、だから手作り石けんに、というわけではなくて、長い間、石けんならなんでもいい、とにかく好き、という感じでしたね。石けんに改めて注目したのは大人になってから。90年代の初め頃です。毎日、仕事が忙しくて落ち着かず、お風呂でのんびりしたいと思った時に、フランスの会社が作った昔ながらのマルセイユ石けんに出合ったのです。その洗い心地のよさにびっくり。以来、大量生産の品ではなく、個性的な石けんを探すようになりました。

---ご自身で石けんを作ろうと考えたきっかけは何だったのでしょうか。

クリスマスに夫の両親からもらった料理本の中に、パンやケーキなどの作り方と一緒に「ホームメイドソープ」という項目があったのです。

---スープじゃなくて、ソープ?(笑)

はい……。
(ちょっと待ってください、と言って、前田さんが古い英語の本を持って戻ってくる。昔の人の生活の知恵がたっぷりと詰まった一冊だ)
昔の人は、石けんは買うのではなくて家で作るものだったのだ、とわかりました。それで試してみたのです。わざわざ作るのだからと、うんと吟味した材料を使ってみました。

【写真】前田京子さん【写真】前田京子さん

---作ってみて、いかがでしたか。

初めてうまくできたオリーブオイル石けんで洗った時のことは、今でも忘れられません。これまで使っていた石けんって、なんだったの? という感じです。

---ひとくちに石けんを作るといっても、かなり手間がかかるのではないですか?

レシピはかなり試行錯誤しました。材料は、基本的には「油」と「苛性ソーダ」と「水」なんですが、うまく固まらなかったり、逆にカチカチになったり。

---完成したレシピを掲載したのが、上記の著書ですね。メインの油にオリーブオイルをお使いですが、主原料をオリーブオイルに決めた理由はなんでしょう。

人体に含まれる脂肪酸は、半分以上がオレイン酸。オレイン酸を80%以上含むオリーブオイルは、肌に馴染みやすく、汚れもよく落とすのです。それに、オリーブオイルで作った石けんは、他の植物油のものより多くのグリセリンを含んでいて、保湿にも優れているからです。

【写真】クレイ配合のマルセイユ石けん【写真】クレイ配合のマルセイユ石けん
「本来のマルセイユ石けんの決まりは、オリーブオイル72%、水分28%であること。」「本来のマルセイユ石けんの決まりは、オリーブオイル72%、水分28%であること。」

---オリーブオイルの他にも、ココナッツ油やパーム油などさまざまな油が入っています。その混率が重要なのでしょうか。

石けんの質の決め手となるベースオイルの配合をどうしようか、水とオイルの割合はどう決めよう、とレシピを考えた時に、注目したのが、ルイ王朝期から地中海地方で作られていた高級石けんである「マルセイユ石けん」でした。オリーブオイル72%、水28%というのがその本来の配合の決まりです。でも、しばらくして水は別として「油の中の72%以上がオリーブオイル」という風に規則が変化していきました。時代とともに、溶け崩れを防ぐためにパーム油や牛脂を配合し、泡立ちをよくするためにココナッツ油を使うというような工夫がされるようになったのです。ただ現代では悲しいことに、肌にいいオリーブオイルがとても高価になって、本家フランスでも、「オリーブオイルゼロだけど植物油72%」の「名ばかりマルセイユ石けん」が溢れてしまっている状態なんです。が、肌のことを考えたら、そこを譲ることはできません。私のレシピでは、スキンケアのオリーブオイル72%、泡立ちのココナッツ油18%、固さのパーム油10%という配合を基本とし、また、オイルに含まれる保湿成分であるグリセリンを取り除かないで、丸ごと固めて熟成させるのもこだわりの点です。そのため柔らかく、美容液と石けんを合わせて固めたような作りです。日本製のマルセイユ石けんの質の良さを知っていただけたらと思います(笑)。

「自信をもってお薦めできる石けんを、〈太陽油脂〉が私のレシピに忠実に手間暇かけて作ってくれました。」「自信をもってお薦めできる石けんを、〈太陽油脂〉が私のレシピに忠実に手間暇かけて作ってくれました。」
【写真】クレイ配合のマルセイユ石けん

様々なレシピで作られた石けんが並ぶ前田さんのキャビネット。

---料理本は巷にたくさんありますが、石けんを作るというレシピ本は珍しかったのではないでしょうか。本を読まれた方からの反響はいかがでしたか。

私の本を参考にして作った石けんの、使い心地のよさをご報告くださるお便りをたくさんいただきました。けれども、たまにではなく作り続けるのはたいへんですし、中には作りたくてもいろいろな事情で作れないという方々もいらっしゃいます。なんとか作ってもらえないか、という要望が出版社にたくさん寄せられたのです。そんな皆さんの状況を知った環境配慮設計で知られる石けんメーカーの〈太陽油脂〉が、本のレシピを「忠実に再現した石けんを作ってみましょう」と提案してくれました。

様々なレシピで作られた石けんが並ぶ前田さんのキャビネット。

---〈太陽油脂〉の担当者から、前田さんのレシピを再現するのはたいへんだった、と聞きました。

はい(笑)。石けんを作る方法はいくつかあって、普通は、まず油を脂肪酸とグリセリンに分解します。次にグリセリンを除いて、脂肪酸だけを苛性ソーダと混ぜて、4時間くらいで石けんにしてしまうのです。もうひとつは、「釜焚き法」というのがあり、食用グレードの上質な油と苛性ソーダを混ぜてから加熱して作る方法です。加熱したら、これも早くできますが、当然、油の劣化が起こります。
私のマルセイユ石けんの場合は、油と苛性ソーダを人肌の温度で合わせ撹拌し、自然にけん化するのを待ちます。型出しの後は、5~6週間くらい寝かせます。こちらはコールドプロセスという方法です。〈太陽油脂〉では、特殊な釜を独自に開発したり、紙の型を特別に製作して、素材を生かすことにまったく妥協せず私のレシピを忠実に守ってくれました。

---4時間でできる石けんと、6週間もかかる石けんとでは、手間がぜんぜん違いますね。

ええ。実際すごくたいへんだったと思いますし、採算はとても悪いのではないかと思います(笑)。

---こうして出来た「お風呂の愉しみ マルセイユ石けん」をZekoo誌でご紹介すると大好評。続いて「5つのオイルの石けん」を発売しました。前田さんの著書でも「最高に贅沢な石けん」としてレシピが公開されていますよね。

「5つのオイルの石けん」は、それまで石けんにするにはもったいないと言われてきた美容オイル、たとえばスイートアーモンドオイルやホホバオイルといった、とても高級なオイルを加えた石けんです。仕込みから熟成まで、たっぷり2ヵ月かかっています。上質な素材ですから、フレッシュさを保つためには、冷蔵庫で保存していただきたいくらいです。

「山形産クレイを配合することで洗浄力アップ。富良野産ラベンダーと和種ハッカが香る大自然を渡る風のような心地よさ。」「山形産クレイを配合することで洗浄力アップ。富良野産ラベンダーと和種ハッカが香る大自然を渡る風のような心地よさ。」

---そしてこのたび発売になったのが、ライトアップショッピングクラブだけの限定品「お風呂の愉しみ クレイ配合のマルセイユ石けん」です。男性にもおすすめだそうですね。

特徴は、高い洗浄力を持ち、肌にやさしいモンモリロナイトを主成分とした山形産のクレイを配合したことです。
(これが山形産のクレイを水でといたものです、と前田さんが現物を見せてくれる。色はアイボリーグリーン。触ってみると実に滑らかだ)

【写真】前田京子さん

山形産のクレイは滑らかで肌ざわりがとてもいいのです。クレイには、マイナスイオンで汚れのプラスイオンを引きつける性質があります。だからゴシゴシ擦らなくてもいい。と同時に、クレイのマイナスイオンは浴室で、森林浴のような働きもします。香り付けには、富良野産のラベンダーと、和種ハッカを選びました。北海道の大自然の中にいるような、リラックス感のある健やかな香りを表現してみました。この石けんは、汚れ落ちの良さだけでなく、気持ちも洗われるような気分をも味わっていただけるのではと思います。クレイを配合したことで、洗浄力がアップしていますが、保湿力が落ちないように、シアバターを加えました。ですから年中使えます。

【写真】前田京子さん

石けんというと、どちらかといえば女性が関心を寄せますが、男性の方にもぜひお使いいただければと思います。

【写真】クレイ配合のマルセイユ石けん/6個組
〈前田京子〉お風呂の愉しみ クレイ配合のマルセイユ石けん/6個組〈前田京子〉お風呂の愉しみ クレイ配合のマルセイユ石けん/6個組
サイズ(約):縦5㎝×横8㎝×高さ3.5㎝(1個)/重さ(約):120g(1個)/成分:石ケン素地、水、グリセリン、ベントナイト(モンモリロナイト、石英他)、シア脂、ホホバ種子油、ハッカ葉油、ラベンダー油/日本製

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【写真】前田京子さん

前田京子さん Profile前田京子さん Profile

【写真】前田京子さん

1962年生まれ。国際基督教大学、東京大学卒業後、アメリカ・ペンシルバニア州の私立大学で講師を務める。結婚後に帰国。編集者として出版社に勤めた後、フリーに。健康で快適なライフスタイルの実践を行い、執筆に繋げている。著書に『お風呂の愉しみ』(飛鳥新社)、『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(飛鳥新社)、『石けんのレシピ絵本』(主婦と生活社)、『はっか油の愉しみ』、『ひとさじのはちみつ』、『はちみつ日和』(いずれもマガジンハウス)ほか多数。

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