民藝の心を継ぐ刺子織りの羽毛ベスト。
寒さの厳しい東北地方で、生地の保存性や強度を高める技術として伝えられてきた刺子。この古来の技法を機械織りに応用した生地で注目を集めるのが、大峡健市氏です。“染織界の巨匠”と呼ばれる故 柳悦孝氏に19歳より師事し、厳しい指導のもとさまざまな織りを模索してきた大峡氏。約2年半かけて完成した柳式・刺子織り生地は、国内外で高く評価され、昭和54年度、日本民藝館賞を受賞しています。この刺子織り生地を使い、今回特別に仕立てたのが、今様の羽毛入りのベスト。タッグを組んだのは、国内生産にこだわり、多彩な羽毛製品を扱う名門〈日本羽毛製造〉。丁寧に洗浄を施した良質なリサイクルダウンとフェザーを中わたに使用しており、暖かな空気を逃しにくく、柔らかく身体を包み込んでくれます。襟までダウン入りで首も暖かく、ループボタンの前開きやフラップ付きポケットがカジュアルさを添えています。フラップ裏や内側のポケットに採用した二重織りの浅葱色の配色がちらりと覗く粋な仕上がり。和の趣を湛えた洋のアイテムは、室内でも外出着としても重宝します。味わい深い生地を、暖かく気軽にお愉しみください。
当社限定商品
商品番号:643-313

柳式・刺子織り羽毛ベスト

69,800(税込)
 
カラー・タイプ
01 藍に浅葱裏
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素材 表地=綿100%、裏地=ポリエステル、中わた=ダウン80%、フェザー20%
仕様 ポケットは前面に4個(ハンドウォーマーポケット2個含む)、内側に1個
洗濯方法 手洗い可
原産国 日本
その他 ※柄の出方が写真と異なる場合があります。
※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでにお時間をいただくことがあります。
サイズ 適応身長 適応胸囲 着丈
04:M 165-175 88-96 72
05:L 175-185 96-104 75

サイズ(単位=cm)

昭和48年頃の大峡健市氏。「織り」の師である染織研究の大家、柳悦孝氏(左)とともに。「職人に必要なのは、嘘をつかない、誤魔化さない、手を抜かないこと」と語る。